炭治郎に学ぶ、静かに前を向く力

こんばんは!
たくです。
今日は
大人気アニメ「鬼滅の刃」から
ビジネスにも通じる大事なこと
を一緒に考えてみたいと思います。
「鬼滅の刃」って見たことありますか?
アニメや映画で大ブームになったので、
きっと、一度は目にしたことがある人が
多いんじゃないかと思います。
今でも変わらず人気で、
幅広い世代から愛されている作品です。
一応、「知らないよ~」って方のために
軽くストーリーをお伝えしますね。
物語は、主人公・炭治郎(たんじろう)が、
ある日突然「家族を鬼に殺される」という悲劇に
見舞われるところから始まります。
唯一生き残ったのは、
鬼になってしまった
妹・禰豆子(ねずこ)だけ。
そんな妹を人間に戻すために、
炭治郎は鬼を倒す剣士になっていく…
というストーリーです。
鬼滅の刃はもちろんアクションも
迫力がありますが、
それ以上に、登場人物たちの生き方や
想いに心を打たれる場面が多いんですよね。
そこで今回注目したいのは、
主人公・炭治郎の「生き方」です。
この姿勢が、僕たちが
ビジネスを始めるときにも、
とても大切なヒントに
なるなと思ったんです。
まず、炭治郎はもともと特別な才能が
あったわけではありません。
剣の才能があったわけでもなく、
最初は炭を売って生活する、
普通の少年でした。
強さも技術も何も
持っていませんでした。
そんな彼が剣士になった理由、
それは…
「鬼になってしまった妹を、人間に戻したい」
「鬼に殺された家族の仇を討ちたい」という
強い想いがあったから。
しかし、そんな想いがあっても
うまくいく保障なんてないですよね。
家族もすでに失っていて、
心が折れてもおかしくない状況だったけど、
それでも前に進むことを選んだ。
毎日毎日、剣を振り、呼吸を整え、
身体も心もボロボロになりながら、
それでも進み続けた。
僕はその姿を見て、
こう思ったんですよね。
「これって、ビジネスを始めたばかりの頃の
自分たちと、どこか似てるな」って。
たとえば、
・このままの働き方じゃ、
家族との時間が取れない
・会社に頼らずに、自分の力で
生きていけるようになりたい
こういった気持ちがあるからこそ、
僕たちは「何かを変えたい」という気持ちで
一歩を踏み出したりしますよね。
しかし、最初からスゴイ
実績があるわけじゃないし、
知識も経験も、ほとんど
ゼロの状態からのスタート。
そんな方がほとんどだと思うんです。
僕も実際そうですし。
でも、それでも進もうとするのは、
「変わりたい」という想いがあるから。
だから僕は、炭治郎を見ていて、
ふと「自分たちの姿と重なるなあ」って
感じるんです。
どれだけ、ボロボロになっても、
何度壁にぶつかっても、
それでも、「やめよう」とは思わず、
また前を向いて歩いていく。
心が折れそうな瞬間があっても、
それでも自分の「大切なもの」のために、
もう一度立ち上がる。
そして、ほんの少しでも前に進もうとする。
また次に向かって少しずつ形にしていく。
手を止めずに学び、書き、試してみる。
これってまさに、炭治郎がやっていた
「修行」と同じなんですよね。
作中の中に
「全集中の呼吸を常中で保つ」って
いう修行があるんですが、
これは、寝ていても、歩いていても、
呼吸を乱さず、集中した状態を
保ち続けるというもの。
聞こえはかっこいいけど、
めちゃくちゃ地味で過酷なんです。
それを何日も、何ヶ月も、何年も続ける。
ここからわかるように炭治郎のすごさは、
派手な技を使えることじゃなくて、
こういう地道な積み重ねを、
諦めずに続けること。
そして、僕たちのビジネスも
まったく同じだなって思うんです。
たった1通のメルマガ。
たった1本のツイート。
たった1ページのブログ記事。
そのひとつひとつが
呼吸のように積み重なって、
やがて自分自身の“型”になっていく。
こういうシンプルなことを、
全集中の呼吸のように、
習慣として整えていく。
最初は気が乗らない日もあるし、
手応えがない日もある。
「何、やってるんだろう…」って
自己嫌悪に陥ることもあるかも
しれない。
でも、それでも。
そんな日も「呼吸」
するように淡々とやっていく。
「今の自分にできることを、
今日も積み重ねよう」って、
また一歩進む。
それが、後になって
「あのとき、やっててよかったなあ」って
思える力になります。
誰かに認められなくても、大勢に届かなくてもいい。
発信をしていくうえで、意識してほしいのが
たった一人に刺さる発信ができてれば
それでいいということです。
たとえ100人にスルーされても、
たった1人の心に届いたなら、
それだけで十分意味があると思っています。
「この言葉、今の自分に必要だった」
そう思ってもらえる瞬間があるなら、
それは立派な価値提供だし、
それだけで意味のある発信なんです。
まとめると、
炭治郎が強くなれたのは、
特別な才能があったからではなく、
「禰豆子を人間に戻したい」という、
静かで強い想いを胸に、
毎日コツコツと積み重ねてきたから。
ビジネスでもまったく同じです。
・日々、知識を学ぶ
・1日1つ、学んだことをアウトプットする
・小さくても「やれたこと」を褒めてあげる
こうした「地味だけど大切なこと」を、
全集中の呼吸のように整えていく。
それが、あなたをじわじわ
強くしていきます。
もし今、不安な気持ちがあったとしても、
心の奥に「変わりたい」という
静かで強い気持ちがあるなら…
きっと大丈夫。
焦らず、でも手を止めずに。
自分のペースで今日できる一歩を、
進めていってください。
そして、一緒に“全集中の呼吸”のように、
日々を積み重ねていきましょうね。
ここまで読んでいただき
ありがとうございました!
