タイトル1つで文章の価値は180度変わる

こんにちは、たくです。

あなたはメルマガやブログで
タイトルつける時、商品名を考える時
どれくらい意識してつけてますか？

あまり何も考えずに思いついた
タイトルを適当につけてる人
結構いると思います。笑

僕も実際そうでした。笑

でも、知識を入れていく過程で
それが実はすごく危険なことだと
気づかされたんですよね。

実際、興味を惹けるタイトルを
付けられるかどうかで、

文章が読まれるか読まれないか

YouTubeだったら
開かれるか開かれないか、

天と地ほどの差が出てきます。

なので今回は、

文章を読んでもらうためには
どうしたらいいのか？

どうやったら興味を惹ける
タイトルをつけられるのか？

意識してほしいポイントとその理由を
話していこうと思います。

タイトルを適当につけてる人、

どれだけ良い記事を書いても
クリックされないと悩んでる人は
ぜひ最後まで読んでみてください。

それでは↓

はじめにどんなに良い文章を
書いたとしても、

タイトルが弱ければ
スタートラインに立てません。

どういうことかと言うと、
タイトルで興味を持ってもらい

クリックして読んでもらわなければ、
どんなに良い内容でも
存在しないのと同じだからです。

そして、文章で売り上げを
上げたい人にとっても、

内容を読まれなければ
意味がありません。

じゃあどうすれば文章を
読んでもらえるのか？

そのためにはまず
興味を持ってもらう
必要がありますよね。

本だったら開いてもらう必要があるし、
ブログだったらクリックしてもらう
必要がある。

さらに人は読むかどうかを
たった数秒で判断してます。

なので、ここで興味を惹けなければ
そのまま別の所に行ってしまいます。

例えばお風呂前にYouTubeの動画見てて、
別の動画を見ようかどうか迷ったけど、

そのまま見ずに、
お風呂入った経験ありませんか？

僕はめちゃくちゃあります。笑

お風呂に入りたい欲求と
「その動画を見ようかな〜」っていう
好奇心が戦って、
結果、お風呂に入るっていう。

このように、興味を惹けなければ、
他の人もあっという間に
別の所に行ってしまいます。

じゃあ、実際にどうやって興味を
惹けばよいのか？

意識すべきことは色々とありますが、
第一に意識してほしいのが、
今回の内容であるタイトルです。

実はお客さんは動画や記事を
興味があるかどうか0.2秒で
無意識に判断すると言われてます。

じゃあ、
「何を見て判断しているのか？」というと
基本的にサムネや表紙、
タイトルを見て判断しています。

心当たりあると思うんですけど、

例えば、本屋で手に取る本っていうのは
タイトルや表紙を見て、
直感的に気になった本だと思うんですね。

YouTubeで動画を探してる時も
同じだと思います。

タイトルやサムネを見て、

「あ、なんか気になる」って
無意識に判断して、
動画をクリックしているはずです。

ちなみに余談なんですが、
僕が最近クリックしてしまった
動画があって、それがこれ↓です。

ポメラニアンの動画です。笑

どうでもいい話ですが、
僕、犬の中でポメラニアンが
ものすごい好きなんですよ。

あのもふもふ感がたまらなくて、
わさわさしたくなります。笑

で、なんでクリックしたのか？

分析してみると、
1000万回という数字が
強烈に目を引いたんですよね。

1000万回という数字を使うことで
無意識に興味を惹き、
クリックしたんだな〜と。

で、大事なことなのですが、
この時、感情が動かされてますよね。

これは前にも言ったのですが、
ビジネスは相手の感情を動かすことが
ものすごい大切なんですよね。

感情を動かすからこそ、
生きていく上では必需品ではない
スタバのフラペチーノが買われるし、
ニンテンドースイッチが買われたりします。

だから、タイトルをつける時も
サムネを作る時も

相手の感情を動かすことを
意識してほしいなと思います。

じゃあ、どうすれば感情を動かす
タイトルを作れるのか？

ここからは意識してほしい
ポイントを7つお伝えしますね。

1、感情を動かす言葉を入れる

一つめは「感情を動かす
言葉を入れよう」ということです。

例えば、

「仕事がうまくいく方法」と
「仕事がうまくいく人だけがやっていること」

というタイトルがあったら
どちらかと言えば、

後者の方が無意識に
気になると思うんです。

これはなぜかというと、「だけ」という
感情を揺さぶるワードが入っているからです。

先ほども言った通り、
人は「感情」で反応します。

理屈ではなく「心が揺れたとき」に
クリックします。

だから、感情を揺さぶるワードを
意識的に入れると強いです。

じゃあ、どんなワードを入れると
感情を動かせるのか？

いくつか紹介しますね。

感情を刺激するワード例→ 「だけが」「なぜ」「まさか」「本当は」「意外な」「誰も言わない」「失敗する人」「選ばれる人」「ダサい」「怖いほど」など

他にも色々ありますが、
上記のワードだけでも十分に使えるので
ぜひ、頭の片隅に入れておいてください。

２、読者の自己投影を誘う

2つめが「自己投影を誘う」です。

どういうことかというと、
人は「自分に関係ある」と思った瞬間に
本を読んだり、動画を見たりすることが
多いです。

例えば、「自分はHSP気質かも」って思ってる人に
HSPに関連する動画が流れたら、
クリックされるかもしれないし、

逆に自分がHSP気質とは思ってない人に
そういう動画が流れたとしても、

気にせずスルーしてしまうと思うんですよね。

なので、「これは自分に関係あるかも？」と
捉えられると、クリックしてくれる確率が高まります。

他にも、

「“できる人”が朝にやっているたった1つの習慣」とか、

「“感じのいい人”が絶対にしない3つのこと」とか。

1つめは読者は無意識に
自分はできる人？できない人？
と比べるし、

2つめは自分は感じが良いのか、悪いのか
比べます。

だから、
読者が自分を重ねられるように
するのがコツです。

3、数字を入れて具体化する

3つめは「数字を入れて具体化しよう」
ということです。

これは僕がクリックしたサムネに
使われてた手法ですね。

数字があると「わかりやすさ」が出ますし、
脳が情報を処理しやすくなるので、
文章の内容を瞬時に理解できます。

例えば、以下の2つの文章だったら、

数字がある後者の文章の方が
イメージしやすく、
分かりやすいと思います。

・「印象を劇的に良くする方法」

・「印象を180度変える5つの方法」

４、ギャップ・意外性を作る

4つめは「ギャップ・意外性を作る」です。

「ギャップ」や「意外性」があると、
人は強く反応しやすくなります。

例えば、体格が良くて、
風貌が怖そうな人が猫を助けてたら、

見た目とのギャップにびっくりして、

一瞬で怖い人という印象がひっくり返ったり、
人を見た目で判断しちゃいけないなと
感じたりすると思うんですよね。

でこれは心理学でゲインロス効果とか
言ったりするので、
ぜひ覚えておいてください。

いわゆる最初にネガティブな印象を与えた後に
ポジティブな印象を与えると、

ポジティブな印象がより強まるという
心理効果ですね。

人の脳は「予想外のもの」に出会うと
ドーパミンが出て、注意が一気に引きつけられます。

「え、そんなことあるの？」と感じる
ズレがあると、反応しやすくなります。

なので、タイトルに“意外性”や“逆説”を
混ぜると効果的です。

例えば、以下のような感じ。

・「真面目な人ほど、うまくいかない理由」

・「話し上手より聞き上手が得する意外な理由」

５、「得られる未来（ベネフィット）」を明確にする

5つめは「得られる未来を明確にする」です。

これが紹介する7つの中で個人的に
一番大事だと思ってます。

そもそも読者は情報や知りたいことが
あるために動画や本を見たり読んだりします。

「何が手に入るの？」を
知りたいということですね。

なので、その本や動画から何を
手に入れられるのか分からなければ、
クリックしようとすら思わないんですよ。

逆に何の情報が手に入るかわかれば
クリックされやすくなります。

つまり、読む目的が一瞬でわかると
反応率が上がるということです。

例えば、以下の通りです。↓

・「初対面で“信頼される人”になる
3つの言葉」とか、

・「誰からも好かれる“自然な気づかい”の
身につけ方」とかですね。

６、「誰でも」ではなく「誰に」を絞る

6つめは「誰に向けて書くか決める」です。

いわゆる「宛先を決めよう」
ということですね。

これはタイトルだけでなく、
ブログ記事やメルマガの本文
にも当てはまるのですが、

「みんなに読んでほしい」と思うと、
逆に誰にも刺さらなくなるんですね。

読者を狭く限定した方が、
強く響きます。

その理由を2つ説明しますね。

1つめは人は「自分ごと」にしか反応しないから。

たとえば、「頑張っている人へ」と言われても、
「まあ、そういう人もいるよね」と思うだけ。

でも、
「毎日残業してるのに、なぜか評価されないあなたへ」
と具体的に書かれると、

「それ、俺のことじゃん…！」と一気に感情が動きます。

人の脳は、「自分と関係ある情報」に
しか真剣に反応しないんです。

だから、読者を狭く絞ることで
「まさに自分のことだ」と思わせられる。

2つめは「共感の深さ」が変わるからです。

広いターゲットに書くと、
誰にも強く刺さらない
ぼやけたメッセージになります。

でも、狭く限定すると、
「そんな細かいとこまで分かってくれるの？」と
深い共感を生むことができます。

たとえば、
「ダイエットで悩んでいる女性」よりも

「夜中にコンビニスイーツを我慢できず、
自己嫌悪してしまう女性」

の方がよりリアルですしイメージしやすいですよね。

タイトルの例を挙げると、

・「人生を変える習慣」よりも

・「30代で人生を変えたい人の習慣」
・「職場で浮かない“気づかい上手”の習慣」

の方が具体的なので、刺さりやすく圧倒的に共感されます。

なので、宛先を決める理由は
読者を狭くする＝排除ではなく、
共感を深めるためです。

広く届けようとするほど薄くなり、狭く絞るほど、
「この人、わかってくれてる」と信頼が生まれます。

７、 リズム・語感を意識する

7つめは「リズム・語感を意識する」です。

そんなことまで関係してるの？って
思われるかもしれませんが、

実は関係してるんですよね。笑

人は「音の気持ちよさ」でも
読むかどうかを判断します。

なぜかというと、五感に引っかかるタイトルは
記憶にも残りやすいと言われてるからです。

例えば、以下のように

・「“感じのいい人”がしていること、
していないこと」

・「“気づかい上手”は、言葉より“間”で伝えている」

という感じで同じ構文・リズムを
2回繰り返すと印象が強くなります。

というわけで、
7つ紹介してきましたがどうでしたか？

ものすご～く長くなりましたが、
まずは一つずつ噛み砕いて、
理解していってほしいと思います。

で、それが終わったら次は
今回解説したポイントを意識しながら、

自分のブログ記事やメルマガのタイトルを
見直してみてください。

この際に「このタイトルは自分なら開く？」って
自問してみるだけでも見え方が変わりますよ。

で、それが終わったら、

「本屋さんに行って目に止まった本を研究する」、

「YouTubeを見てタイトルとサムネを研究する」

ということをやってみてください。

クリックしたタイトルの共通点や
法則が見えてくると思うので！

ビジネスは興味を惹けるかどうかで
9割売れるかどうか決まります。

そのくらい超重要です。

ぜひ、今日解説したポイントを意識しながら
タイトルをつけたり、発信に活かしてほしいなって思います。

それでは